ポッドキャスト英語勉強術

「Voicy」は、Webサイトとスマホアプリで色々なポッドキャストを配信しているサービスで、株式会社Voicyという会社が運営しています。この会社は、音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる、音声で社会をリデザインする、という理念で注目されます。英語学習のポッドキャストについては、良質のコンテンツを厳選しています。

リスニング学習用の巨大無料サイト「ELLLO」は、100か国以上の人が話す日常会話の無料音声コンテンツを3000件以上蓄積。英語学習のリスニングのコンテンツとしては世界最強では。スクリプトも表示されます。創設者Todd Beuckens氏と立命館アジア太平洋大学の紹介も。

LISTEN NOTESは、ポッドキャスト専用のサーチエンジンです。30万以上のポッドキャストから1800万件超のエピソードをデータベース化。英語・日本語どちらのポッドキャストでも検索可能、エピソード単位、ポッドキャスト単位、特定のトピックでも検索可能。将来の音声検索機能が期待されます。

音楽配信サービス世界最大のSpotifyは、最近ポッドキャスト事業に本気で注力しています。「音楽を聴くシチュエーション」と「ポッドキャストで英語を学習するシチュエーション」がシームレスにつながります。Spotifyの戦略を、会社概要やなぜSpotifyは成功したか？と合わせて解説します。

英語学習ポッドキャストを利用する目的を、英会話ができるようになりたい、TOEICのスコアを上げたい、特定の情報やコンテンツを入手したい、の3つに分類して、どのようなタイプのポッドキャストを選ぶとよいかを説明します。また、好きなジャンルのポッドキャストであれば英語学習を簡単に継続できます。

himalayaは、音声コンテンツ配信サービスを提供するWebサイトとスマホアプリです。2017年設立のシマラヤジャパンが運営、中国の巨大音声プラットフォーム「喜馬拉雅（シマラヤ）FM」の日本語版サービスです。Himalayaは、同じ音声コンテンツ配信で成長中の「Voicy」の競合です。

ポッドキャストによる英語学習の方が、YouTubeよりも圧倒的に効果的です。その理由は、ポッドキャストは、他のことをしながら英語学習が可能（ながら学習、ながら聴き）、また受け身にならずに集中して能動的な英語学習が可能、またファイルサイズが小さいので多聴のリスニングに対応することが可能であるためです。

ポッドキャストで英語学習をする環境が急激に整ってきました。音声コンテンツの、ながら作業・ながら聴きのライフスタイルが習慣化しやすいこと、シンプルであること、低コストであること、小さなファイルサイズであることなどのメリットが、再び注目され始めています。